今回、KINECOの関係者関係者による撮影の事について書かれたブログのリンクの紹介です。

私が書く記事よりそれぞれの本音が見えて楽しいですよーw

 

○主役を演じてくれた富沢莉恵さん その1 その2


○悪霊を演じてくれた松岡亜由美さん その1


○悪霊に取り付かれた男を演じてくれた石上亮さん その1


○いろいろと撮影準備の時に手伝ってもらったぱらぽんさん その1

【役者篇】

この作品は、もともと俳優の石上亮さんとの冗談みたいな雑談がだんだん本気になり作る事になったんですが、その石上さんを始めKINECO役の富沢恵莉さん、悪霊役の松岡亜由美さんは芸能タレント事務所エムズファクトリーさんの好意で出演が決まり、さらにウェイトレス役の茶谷優歩さん(サンミュージック所属)はカメラを担当して下さった鈴木さんの紹介で出演が決まり、最後にロケ場所として店内を一日貸してくれたサンクチュアリ スズキさんも、マスター役で登場しますが、もともと劇団で活躍していた人なんです。つまり演技経験者なんです。(だから自主制作映画にも理解があり協力していただけたんです。ありがたい!)つまり全員が演技のプロなんです。やっぱりちゃんとした役者さんは違います。撮影をしててテンションが上がるくらいきっちりと演技をしてくれるんです。いや~初めてモニターを見てて興奮しました。演技指導にも力が入りますし、指導以上の演技で本番をこなしてくれるんですから言う事無しですよ!特に悪霊役の松岡さんにはもっと出番を増やしてあげたいくらい自分を捨てて迫力のある演技を見せてくれました。今思う事は、撮影日数を一日増やしてゆっくりと作り上げたかったなぁ・・・。きっと、時間かければ今以上に良いものになったと思います。

【撮影篇】

自分で撮影して作品を作るために去年一眼レフカメラを購入したんですが、KINECOは一眼レフでは撮影は無理と判断しビデオ撮影に切り替える事にしたんです。なぜ一眼がダメなのかと言うと、ピン送りが苦手で画面の中で動き回るKINECOにピントをあわせきれないと思い、演出面でも動きを殺すような感じで絵コンテを描く事になるだろうと感じたからです。でも、自分が持っている家庭用のビデオカメラを使用するのは画が汚くなるから嫌だしなぁーと考えていた時「あっ!鈴木さんがいる!」と勝手に思い込みお願いしました。鈴木慎太郎さんとは去年知り合った同じく自主映画を作る人で仕事も映像制作をしているベテランさん、一度しかあった事ないのにずーすーしく電話をかけて機材の提供と撮影をお願いした所、なんと「いいよ」と返事をいただけて、さらに鈴木さんの友人篠原雄介さんにも声をかけて下さり二人で照明から撮影をしてもらう事になりました。はっきり言って巻き込みました(笑)。おおざっぱな指示一つで的確な画をモニターに作っていくので助かります。カメラングルに苦労しないで撮影できたのは、本当にお二人のお力です。

【ロケ篇その1】
藤枝駅から徒歩7分の所にあるJawaiian Cafe&Bar Sanctuary(サンクチュアリ)を一日お借りしてロケをしました。店の雰囲気もよく、さらにモータ音がうるさい冷蔵庫の電源も落としていただき凄く感謝してます。セットじゃなく本物の店内はやっぱりいい!いい画が撮れたと思います。最後にみんなで食事をして帰りました。ご飯も美味しくてグーッ!特に女性陣に好評だったです。静岡の人はココで「KINECOを撮影したんだぁー」などとロケ現場ツアー感覚で食事に行ってみてはどうですか?なんてw
自分は辛口のジンジャエールが好きで打ち合わせから幾たびに注文してました(笑)。